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性別違和、私の取説

GIDとか性別違和に関する私の愚痴

生い立ち その後3

補足 その二です。

私が自らの意思で女装したのは、小学5年生の時と18歳になってからの二回です。

後は現在に至るまで、女装では無く服を
普通に着ているだけです。

この線引きが難しいんです。

女装と普段着の差ですね。
普段着と言っても正味5分ですけど。
一部は部屋着にもなっていますしあせる
傍目からはどちらも女装なのですけどね。あせる

小学生の時の女装は、事前に両親が留守になる日と時間帯を分かってた上での行動でした。

使用した服は母が所有していたベージュのワンピースでした。
下着も母の下着を拝借。
ウィッグも母が所有しているのを知っていましたからコレも。
パンストは、タイツ系を拝借。
靴も足のサイズが私の方がまだ小さかったので履けそうなパンプスを拝借。
両親の外出を見届けた後、着替えの開始でした。

着替え終わったらお化粧もしました。
慣れた手つき?いえ、、その、、
それまでも度々メイクをしていたり、、母のを側で見ていましたから爆弾

ウィッグを被ると、、、出来上がり。

最初はそれだけ、、と思っていたんです。
でも、折角お化粧までしたのだから写真に撮っておきたい、、と思ったのが間違いの元でした。
我が家には当時父の趣味の延長で暗室がありました。
黒白写真でしたら、私でもフィルム現像して写真にする事は出来ました。
部屋で父のカメラを三脚にセットしてセルフタイマーで、撮影しました。

色んなポーズをして、小物とかも持ったりして撮影している時は、楽しかったのを覚えています。
撮影後、女装を解く必要がありました。
暗室特有の匂いが服に着く可能性もありましたから。
母から拝借した衣類やウィッグは、全て元どおりにしてそれぞれ元の場所に戻しました。
メイクもお風呂を沸かしていましたので、そのままお風呂に入ってメイクを落としました。魔法が解けた瞬間でした。

男の子としてのいつもの服に着替えた私は暗室に直行。
早速フィルム現像をしました。
その後、いよいよ焼き付けです。
何枚も引き伸ばし機でプリントしました。

その時ね、、はた、と気付いたんです。
プリントしても、これを何処に隠そうかと、、。
出来るだけ小さめのプリント一枚だけ残して後は処分しようと考えました。
そこで、一応水洗までした印画紙を全て破り捨てたのですが暗闇に近い暗室の中でしたので何枚かは処分出来ませんでした。
時計を見ると両親の帰宅予定時間が迫っていました。
当然、私は焦りました。
一枚の小さな写真は残せましたが、他は全部破り捨ててゴミ袋の中に、、
手元に残った一枚の写真も、、、意を決してゴミ袋に入れました。
見つかったら言い訳も出来ないと子供心に思ったからです。

今は、デジタル化でデータに暗号化などの細工をすれば自分以外見えなくさせる事も可能ですが、当時は証拠品として残ってしまいますから全て処分しました。

何のために撮影したのか?
ですよね。
でもね。その時は嬉しくて楽しかったのです。
だから、それは、記憶に刻みつければ良いと思っていました。

美しい話?

いいえ、私は一つだけ失念していました。
ネガフィルムの存在です。

あの時、暗室で全てを処分してゴミ袋も二重三重にして外のゴミ箱に入れ家の中に戻るとほぼ同時に両親が帰宅しました。

時間的にギリギリでした。
安堵している自分がいる一方、親戚から預かっていたお年玉を私に渡す両親。
奇妙な構図でした。


事が発覚したのは、それから2週間ほど経過した頃でした。

土曜日だった事を覚えています。
当時はテレビで「全員集合」を放映していまして、その番組を映したまま、、
私は正座させられていました。

絨毯の床に置かれた黒白ネガフィルムと大きく伸ばされた写真と他にも感光した写真もありました。

父は、ウィスキーの入ったグラスを持ちながら、、、
母は、私に詰問し始めました。

詳細は覚えていませんが、、、罵倒から蔑称呼びされ、、、私に一切の反論も与えませんでした。
母が何に怒っていたのか、、と言いますと、自分の服どころか化粧品までも黙って私が使ったことに怒り心頭のようでした。

それが怒っているうちに、私の性癖まで及びました。
ええ、、、色々言われましたよ、、、
おカマやらヘンタイやら、、、その後で、一体何になりたかったのか?と聞かれましたね。
私は何を言っても否定されそうでしたのでその時放映されていた全員集合の番組内で1人の歌手が歌っているのテレビを見ました。
すると母も気付いたのかその歌手の名を言いました。
「この人に成りたいの?」
渡りに舟でした。
私は頷きました。

でも、それは、、、本当は間違いと気付いたのはそれからかなり経ってからでした。

言わなければならない時に言わないと、、人生を無駄にする、、、
私の罪への罰の始まりでした。

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